2007年6月17日日曜日

健康診断

先日、会社命令にて健康診断へ行ってきたナリ。
これがまた、クソ暑いこのこの上ナシで、
更に会場までクソ遠いときたもんだ。
ボクちんにとって溜池山王とか国会議事堂前なんかは、
健康診断とイコールなくらい縁の薄いものナリ。

でもって、まず地獄なのがエコー検査。
そう、若年層でもわかるよな?あのなんかゼリー塗ったくられて、
バイブみたいなの(他に思いつかんかった)当てられる奴。
これさあ、去年も確かこの看護婦だったと思うんだけど、
美人なのよ、割かし。
暗い部屋で二人きりだしさ、別にそれだけなら言うことないんだけど、
これがまたしつこいのよ!
もうね、同じとこを何往復もグリグリグリグリ・・・
バイブを(違うけど)何往復もグリグリグリグリ・・・
そんなに攻められても何にも出ねえから!
ほんとさ、左わき腹とか肋骨の角ね、なんか微妙な場所なのよ、
こう、触られたくないし、くすぐったいし、嫌悪感あるのよ。
そこを何往復もグリグリされてごらんよ
「ちょ、俺なんか重病なのか?」と思うだろうがッ!!
最後なんて
「ちょっと手を後ろに回して上半身起こして貰えますか?」
体位指定ですよ!
更に終わったはずの胃の辺りをグリグリグリグリ。
思わずね、モニタに映る胃の映像、俺も半身の体勢でガン見ですよ。
こういうのってさ、普通の医者だと
「はい、モニタは見ないでまっすぐ前向いててくださいね」とか言うのに、
この看護婦、ガン無視ですよ。
表情見つめても、全く意に介さないし、ロボットかお前わ!
ほんと、去年は特に異常ナシと診断されたんだけど、
こんなやり方されてると全然安心できないのよね。
今年もそうなんだろうな、と。

続いての強敵はバリウムで有名な胃の検査。
ここから先は30歳を超えた、おっさんと淑女のみなさんにしかわかりませんね。
バリウムの味はいいんだ、もう慣れた。
昔に比べれば味も良くなったし、胃を膨らませる発泡剤を飲むときに、
「一気に飲み込んでくださいねー」と顆粒を渡されるのに、
飲み下すための水分が、ヤクルトの半分くらいの量しかなくて
無茶言ってんじゃねえぞ!と思うくらいで。
問題はこの後なんだよ。
冷たい板状の診察台みたいなものの上に寝ろと指示される。
んで、この診察台というか撮影台、動くんですよ。
隣のコントロールルームからの操作で360度自由自在。
撮影台の左右には手すりがあって、被験者はこれにしがみついて耐えるわけです。
しかも、自分はバリウム一気飲みで、口の周り白くなったまま
発泡剤でふくれた腹して、挙句衣装は検査着ですよ。センスの欠片もない。
んで、この撮影台、動き始めてからが極めつけ。

「はい、そこで右肩からその場で一回転!」
「はい、そこで止まる!」
「ちょっとずれたね、左肩少し戻して!」
「はいッ!そこで止めて!がんばる!息を吸って止める!」
「はい次ぎ!」
「もう一回!」
お前何様だ!ビリーか?
延々、矢継ぎ早に飛ばされる指示。
撮影台も動くが、更にこうやってコントロールルームから、
自分の身体を回転させたり、半身になったりと、
まるでエクササイズのように動かされる。
しかも、ポーズが超イケてない。
この指示がもう、こっちの運動能力を試すかのように早い。

「はい、今度は右から回って、左肩を裏へ(裏ってなんだよ)」
「じゃ、今後は撮影のアーム側から周ります!(どれのことだよ!)」
「いや、そうじゃない、左ですよ!」
「左!お茶碗を持つ手の方です!」
知っとるわ!!!!!
お前、俺が左利きだったらどうすんじゃ!!!!

というわけで、毎年この時期は憂鬱なのですよ。
やたらとストレスが溜まります、この不健康診断。

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